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TEX 図 配置 [TEX 図 配置]

TEXの文章を書く際、図を挿入することが多いと思います。
その場合、図の配置が大事になってきますよね?

まず、図を挿入する場合、だいたいgraphicxパッケージを読み込みます。

\usepackage[hoge]{graphicx}

とプリアンブルに書き、graphicxパッケージを読み込みます。
hogeにはDVIドライバを指定します。
このDVIドライバで、扱える図の形式が変わってきます。
しかし、EPS形式やEPSI形式なら、どのOS環境にも対応するらしいです。

そしてここからが本題で、図の配置です。

fig1.epsというファイルを挿入したい場合、

\begin{figure}[htbp]
\begin{center}
\includegraphics[width=100mm]{fig1.eps}
\end{center}
\caption{図の説明}
\label{fig:one}
\end{figure}

と書きます。

TEXは自動配置しますが、
コマンドの[htbp]の部分を参考に配置します。

h:その場(here)
t:ページの上(top)
b:ページの下(bottom)
p:独立したページ

優先度は上から順で、そこに配置できなければ、ページの上。それでもだめならページの下。という風にしていきます。



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タグ:TeX 配置

TEX 数式 括弧 [TEX 数式 括弧]

TEXの文章では、数式が必要不可欠です。
今回は数式内での括弧をどのように書くのかを調べました!

\rightと\leftを使うとその外側の括弧が自動的に大きくなってくれます。
でも、絶対値の記号に使われる「|」の場合は、大きさが上手く調整できないっぽいので、 \bigl、\bigrなどを使ってください!

大きさの関係は以下のとおりです。

\bigl、\bigr < \Bigl、\Bigr < \biggl、\biggr < \Biggl、\Biggr

実際には、

\begin{eqnarray}
\left(\left(a+b\right)^2-\left(c+d\right)^2\right)
\end{eqnarray}

と書きます。


これで、

kakko.gif

と表示されます。
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タグ:TeX 数式 括弧
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